築地コミュニティセンター教室

土曜日は、子どもたちと一緒にアールグレイの生チョコ作り

写真を撮る暇もなくあっというまに完成(笑)

半日冷蔵で固めるので冷凍で一気に表面だけ固めておみやげに。100均ショップで買ったワックスペーパー。季節イベント限定のペーパーが出るので、毎年買っています。そして、今年お気に入りの輪っかでリボンラッピング。しかし、最近思うのは、子どもたちが細かい作業ができないような気がします。一部だけかもしれないけど。板チョコの包みを開けられない、紐を結べない、リボン結びも苦手。ふむー。。包装簡単な時代になり靴や髪留めも簡単になったおかげで、幼少期、紐がむすべずに「モタモタしなーい!」と怒られていた私のような子はいないのだろうか・・中学のときに体育祭で頭にまいたハチマキ結び、制服のリボン、高校生のときには髪に結ぶリボンをいかにかわいく結べるか休みの日に練習したくらいだ(笑)ちなみに中学時代、運動会で頭に巻いたハチマキは休みの日に姉に指導されてキチンと結ぶ練習をしたのを覚えている。しかも!紐を輪っかにするときに「あやとりみたいに輪にしてね~」と優しく指導したつもりが「あやとりって何?聞いたことあるけど」と、言われ、なんと?!あやとりを知らない子どもたち。紐さえあれば何時間でも遊べる無限の道具。1人でも3人でも遊べる自由自在。母の裁縫箱を探して「長い紐ってない?」と家で紐探し(笑)職員の方から「最近の子は忙しいし、、一人で遊ぶっていうことが無いんでしょうね。ゲームもテレビもあるし。宿題や塾の勉強もあるし・・」たしかに。昔の子どもは暇だった。。そして、皆に、あやとりでこんな事ができるのよ~とちょっとした見本を見せるも無反応、無表情。「東京タワーもあやとりで作れるのよ~」と言えば、「東京タワーって何?」と言われてしまう。スカイツリーの時代だ。。

あやとり名人のまわりには子どもたちが群がってあこがれの的で。技を競いあうほどのあやとりバトルもあったのに。生チョコ味わうどころでない隠しきれない衝撃でした。そうか、そんな時代か、、。甥っ子が小さいとき、冬の暇な時間、あやとりを教えたら「むずい!!!!」と放棄されたしな。言葉に気をつけないと伝わらない世代用語を実感しました。。