年末まで忙しく仕事をしてあっという間に新年になりました。
昨年はコロナ影響で仕事も少ない中、教室や販売でお会いできた皆様方、関係者のみなさま本当にお世話になりました。助け合いと協力あっての仕事です。お菓子を通して笑顔としあわせと心のよりどころが少しでも一人でも多くの人につながりますように。..
今年は再びどうなるかわからないけど、去年も同じことを言っていたので、、、余力を残しつつ出来る限りのこと、縁があっていただいた仕事を大切にしたいと思います。改めて、「協力」「共存」を実感する一年だったけど他業界の知人も「協力することが生き残ることだって気が付いた」と。コロナで大変な一年は今まで見過ごしてきたことに気づかせてくれる大切な一年だったと思います。
さて、今年は、どうするもんだか、、。
去年末に販売したお正月しふぉん。今年はアズキしふぉん。小豆は古来より邪気払い、色も邪気祓いの色と言われていたのでコロナに勝つため?あずきしふぉん。北海道産ゆで小豆を使っています。山清の商品です。山清は商品にかなりのこだわりがあるのでどの商品もおいしいです。今回使ったゆで小豆缶は缶からだしてそのままスプーンでガツガツいただけます.
甘さ控えめで小豆を楽しめるおいしさ。やめられません。そして、ラッピングはこんな感じ。今年はお誘いをうけて、、水引教室に通おうかと思っておりまして、、、来年は自分で飾り水引を作れたらいいなと小さな希望を抱いています。お菓子作りしているから器用だと思われがちですが、実は指先を使うことはほぼ無いお菓子作りなので、指先を使う裁縫、細工系はさっぱり苦手な私です。世の中のワークショップというものは、よほどでない限り参加しません。。出来上がりに絶句すること間違いないので。しかしながら、、いつも行くパッケージ屋さんで開催している水引教室がとても楽しいらしくどんなに不器用でもできるようになるというので(笑)、ぜひ!と。今年はがんばってみることにします~





今年は帰省もなく、友達も県内の実家に「来なくていい」と断られたらしく「おせちが無い」らしい。いつも実家に帰るからおせちを作ったことが無いという方は意外と多いことに今年改めて気づきました。子供の頃から本家で育った私はザ・昭和の年末年始を過ごしてきた。畳干し、障子貼り、大掃除に餅つき、おせち。なんとか逃げ出そうと子供のころは遊びに行っていたがいつまでもそうは行かず、結局手伝わされる。面倒くさい年末年始だった。障子貼りのときは破るときに呼ばれ「好きなようにしていいよ」と。普段できない障子に指でブスブスと穴開け放題!ビリビリ破っても怒られない楽しい時間、、、、のあとに神経集中の障子貼り。。でんぷん糊が足りなくてごはんをつぶして糊にした記憶もあるような。今世代の子供たちには信じがたいだろうけどご飯で糊は当たり前。そして早朝からの餅つき。杵うちだったので途中の合いの手水さしも、子供にとっては命がけ。子供心に冗談じゃないよ!と心底嫌だった。。出来立ての餅が熱すぎて手伝いはできないし、それでも祖母に早く!と注意され。。おせち作りはどれもこれも子供にとっては魅力は無いし。それでもお正月は作ったお餅を祖母が七輪で焼いて「作ったお餅はおいしいね~」と年末怖かった祖母もにっこり。おせちも妙においしかったり、おせちばかりでは子供はつまらないからと、父がローストビーフを作ってくれたりと、しっかりお正月を過ごしてきた。が、同世代でも「そんな年末年始信じられない」らしい。でも今年は外出ができないのでおせちにチャレンジしようか、、、という声もちらほら。いいことです。今年は色々チャレンジの年です。