片付け

姉が家の片付けをしているので、他人事に思っていたが、最近のリビング新聞の特集が終活だったので思わずじっくり読んでしまった。高松にも死後お世話処理をしてくれるところがあるなんて知らなかった。スマホのロック解除やパソコンの中身のことは考えてなかったので、そうか、と気づく。膨大なデータの甥っ子三人写真。。。USBに3人ごとに分けたほうがいいのかもしれない。家と土地は数字に強い長男にまかすと今からお願いしている。処分するなり、賃貸にするなり。

何百とあるお菓子と料理の本、レシピ、道具は、甥っ子三人のお嫁さんに。。食器や家具も使ってほしいな、、、と思う。姉は、全部捨てるように言うとく、と言ってたけどこれだけは、遺言に残したいくらい(笑)集めた洋食器、和食器、大事なポーセリンたち。捨てるくらいなら寄付する。

そして、洋服!断捨離でみんな、片付けるのはいいけど、「これ、着る?」といただくことが増え、母からのデパート勤め時代の洋服おさがりも増え、モノが増え始めている。

が、先日、姉が我が家に来た時、片付けをしていた母が(毎日暇なのでとにかく片付けをしている)「このテーブル持って帰る?」と私が気に入っているリビングの隅にある猫足の丸い小さいテーブルを指して言うではないか!え!?「それは持って帰らないで!」「使ってないでしょ」「物のせてるんだから使ってるでしょ!」マスクとかくらいだけど。。。「でも、だめ!気にいってるの」「使ってないのに?」「だーかーら!そのテーブルは好きなの。気にいってるものを何であげないといけないの!!!」「邪魔だし」「邪魔じゃない!」「じゃ、違う小さいテーブル持って帰る?」と言い出し、なんで机を持って帰らそうとする?ミニマリストを目指す姉に、モノが必要?と思っていたら、ミニマリスト用にソファの横に小さいテーブルが要るそうで。ムっとしている私を様子伺いしながら、違うテーブルを持って帰った。「それも、好きなんだけど・・」と内心思いつつムッとしたまま。そして、ミニ丸テーブルは元の場所へ。「あら、やっぱりいいわね」と母。「何、置いていたの?」というので「だから!マスク!」ほとんど外出しない母にとってマスクなぞほぼ必要ない、もはや「この置き場所必要?」と思っているに違いない。片付けの価値観違い、、。

さらに、バッグも「使ってないから、これ、捨てる?」といろいろたくさん出してきた。使ってないんじゃなくて、出かけることが無いから使う機会が無いだけなの!「あら、そう。じゃ、また置いておくのね」

ずいぶん前には、自分の服を片付けすぎて「普段、家で着るようなシャツとかが無い」と言い出し、姉に「いらない服があればちょうだいね」と言っていた。コロナで通常使いが変わってきているので片付けも判断を間違うと、大変なことになる。ほどほどに。。。