クリスマスケーキ教室

香西こどもお菓子教室でした
クリスマスドームケーキ。
生クリームを泡立てて好きなように組み立てるだけの簡単教室
が!

「生クリーム苦手~」
「ナッツちょっとでいい~」
などと言い、
誰も、ドーム型に仕上げることなく、、、、
しかし、どれもかわいくできて、
いわゆるキャンドルケーキになりました。
結果、かわいければOKです。
しかし、ほんとにかわいくて、やっぱり子供の自由な発想には勝てないなーと
感心するばかり、、、
でも試食になると、
「あ!この生クリームなら食べれる!」
なぬー?ということで、あまったクリームをお土産用にしたものを
ちびちび食べていたのはどういうことだ?
たぶん、家で作る生クリームは甘いのだろうか、
生クリームは全体の7%のグラニュー糖で十分甘く仕上がります。
全員で作ったケーキはどれも同じものはなく、みんな
好きなように仕上げて、全員自画自賛。すばらしい。。。
自分で作ったケーキを食べてかなりご機嫌。
「せんせー!バレンタインは、何作るー?
ナッツは苦手やけん、やめてね!」
はいはい、もちろんナッツは使いません。。
「生チョコとかは?!」
はい、じゃ、そうしましょうかねー
「やったー!!!!」
うちには甥っ子しかいないので、このきゃっきゃ♪した雰囲気が
かなり新鮮。㋁はるんるん♪チョコ教室になりそうです。
最近、ふと思うのが、
やはりコミ能力は、子供のころからの共同作業、地域教育が
元祖なのかなーと。
知った顔や仲良しのコミニュティだと楽だし、楽しいけど
結局悩みがないので向上しようとか、改善しようとか気づかない。
この香西子供教室は香西バドミントンをしている子供たちで
とっても行儀に厳しい石井せんせいの元でバドをしている。
そのおかげで
「いま、自分が何をしないといけないかを考える」
「困っているいる子がいたら声をかける」
「人に迷惑をかけない」
「お話を聞くときは顔をみて聞く」
「片付けをして元どおりにするまでが教室」
などなど、基本的なことだけどこれができない子が非常に多い。
教育にゆるい時代のせいもあるけど、
なにかにつけて「パワハラ」で片付けられてしまうので正しい指導ができないのだ。
なので、ガツガツ厳しい石井せんせの元で成長する子供たちはとってもいい子。
去年まで、ぽやーんとしてた子も一年たつと、しゃん!としてるので
お?っと気づかされることも多い。
最近、20代~30代の男女と接することが多く、なんかしっくりこないなーと
思ったのは、おかしな考えや社会的常識がかけている
知性が低い人たちが多い。
聞くと、子供時代は親などに厳しく怒られたりしたことがなく、
甘やかされて自由に育ったという。
一見うらやましそうに聞こえるが、ワタシはそうは思わない。かわいそうな子だなって思う。
子供時代に厳しくしつけられたというのは、とても運のいい子なのだ
柔軟な子供時代に正しく教育、指導をしてくれる大人がいる環境というのは
恵まれているのだ。
なぜなら、大人になって上司やまわりに注意されたときに理解力が違う。
怒られたとき、たしかにくやしいが、その時のバネを素直にのばすことができるのは
やはり、子供時代に怒られたり、注意されて育った経験がでる。
いわゆる叱られ上手である。
そういう子には、困っているとまわりも手が貸そうと思う。
だが、怒られた経験のない子供たちは成長したときに、どうなるのか。
まず、他人の意見を聞かない。
聞いても、聞いたふりで終わる。
怒られても、なぜ自分が間違ったことをしたのか理解できず自分を正当化する。
そして、自分は起こした事態にたいして解決できず、上司を理解できずうまく支持を仰ぐこともできない。結果、人間関係が苦手なキャラと言い放ち、勢いで仕事を辞める。
ワタシが若い子に言っているのは、
まわりの大人や上司をうまく動かす環境を整えるのも部下の大事な仕事。
文句をいうのは子供でもできる。だったら上司をうまく動かしてみな。
実は、ワタシもそうやって上司に言われてきた。
「俺をうまく使え」と。
トールペイントを習っているときも先生に言われた
「教えられ上手の子っているのよね。素直に助けを求められるとつい手を貸したくなるの。
結局、素直な子は一番上手になるの」
お菓子を教える立場になったワタシもそうである。
つい、教えすぎてしまう子っているのだ。
最近のフツフツとしたぼやきを一気に吐いたけど、大人になっても人の話はちゃんと聞きましょう。
ワタシもね。