先月、「子供の野球に夢中になる親ってアホや」という
仕事先の人から聞いた世間一般の本音を聞いたので、
夏の高校野球がはじまっても熱く語ることはしませんでした。
毎日熱闘甲子園をみて、一人熱湯状態になっているのも
沈黙をまもっていました。
が!
三本松の勝利には熱く語らずにはいられません~!!!
近所の友だちのご主人は三本松高校出身だし、
なんたって県立でベスト8進出です。
すばらしい。
そして、とっても高校野球らしい試合でした
1試合も1試合もほんとうにいい試合だった。
見ごたえもあったし、選手もみんないい笑顔。
実は、もう一つ三本松を応援する理由に。。。。
なんと、うちの甥っ子三兄弟と同じ名前が三人野球部にいるのだ。
県の代表に選ばれたあと、メンバー表を何気に見て
あら、長男と同じ名前、、、ん?三男と同じ名前、、
まさかここで次男と同じ名前があれば、笑うよね~と
探すと、  いる。。。
そして、わたしは、三本松のニセ三兄弟と呼ぶことにした。
不思議なことに、このニセ三兄弟も活躍したのは次男と同じ名前だった。
わが甥っ子も大活躍したのは次男。
そして、ニセ三兄弟でも、頼みの綱は次男と同じ名前の選手だった。
名前の強さってあるんだなーと実感。
今年は、ほんとにいい夏です。
しかし、今日、敗退。
西東京相手によくねばりました。すごいなー
攻めて、先制点とりたかったけど、
やっぱり相手も守備がうまい。
8強の試合となると、どっちが勝ってもいい。
最後までねばったいい試合でした。
高校野球は興味のない人にはどっちらけ~な夏だけど
この夏、一年生、2年生だった後輩が来年どこまでひっぱってこれるかが
楽しみな夏にもつながる。
なんたってお金がからまないただの野球好きの試合はおもしろい。
そして、高校生か?!と疑うほどのコメントにいつも見習うばかりです。
実は、
わが甥っ子三男が県大会で敗退したあと、お手紙を書いてくれました。
監督から白紙の便箋セットを3つ渡されて
お世話になった人、感謝した人に書きなさい、という伝統だ。
忘れたことに届いた手紙。
短い文章だったけど、
泣きました。
子どものころからの送迎、応援、支えてくれたこと
自分の子供でもないのにここまで時間を費やしてくれたこと
感謝の気持ちと、その支えに勝利という結果で恩返しができなかったこと。ごめん。
そして、ありがとう。
そんな内容のことを書いてくれました。
言葉には出さないけど、ちゃんとわかってるんだ。
こちらこそ、ありがとう
最後に手紙をじっとみて、、、
「ちゃんと行のなかに字おさまってる。しかも、綺麗。
小学校のころは
マスや行からはみだして、とにかくきちんと書きなさい!!!と
どやされていたのに。。。 ま、高校生やもんね」
と冷静になってしまった。
お手紙は、わたしの父のお仏壇においてます。
「大きくなったでしょー」
きっと、飽きれた顔で喜んでいることだろう。
わたしの長い叔母活に後悔はありません。