カナダ料理

日曜、海外国際交流員の講座でカナダ理解講座に参加してきました
毎年いろんな国から交流員の方がきて
地元ならではの話や、まさに現地情報などなど生きた情報を
聞ける楽しい教室。
テーマは、メープルサーモンとバノックをもとにカナダのお勉強
イメージと違ったカナダ。
ファーストネーションいまでも生活している原住民の考えを一番に大切にしているそう。
カナダの意味は「村」だそうで、何よりも自然を大切にして自然によって
私たちは生かされている、だから自然を絶対に守るという使命が強いそうだ。
なによりも自然を大切にする。なのでメープルもとても時間と手間をかける。
そしてメープルの搾取作業は女性、サーモンを釣るのが男性の仕事。
カナダではサーモンは神様だと思っていて
神様が人間界に姿を現すときにサーモン魚の姿をあらわすと信じられているそうだ。
だからサーモンをいただくということは、とてもありがたく大切に食べる。
なので、地元では養殖に反対。養殖するということは自然に逆らうこと、そして
生態系をくずすことになるのでカナダの人たちは好意的ではないそうだ。
なるほど。
そして身近なスモークサーモン。一年中サーモンを食べれるようにしたものだけど
カナダでは色んなスモークサーモンがあるようで
人気なのはメープルサーモン!
ちょっと甘くておいしいみたいで、たべてみたい~と同じグループの人たちと
盛りあがった。
スパイス風味とかもあるらしくて、興味深い。
いまでもカナダでは先住民の考えをたいせつにしていて
海外から来た研究員の人たちもまず先住民の意見をたいせつにするみたい。
移民、異文化が伝わってきたカナダなので何がカナダ料理?と聞かれたら、、
小籠包、フォー、中華っぽいものも、全てカナダ料理!となるそうだ。。
ほほ~。。。おもしろい。
バノック。これは揚げパンなんだけど、、スペインかスウェーデンからの
伝わったパンらしくて(忘れた)これもカナダ風になったものだけど
バノックは特別な時に食べる揚げパンみたい。
作り方もが簡単だったので、、スコーンとドーナツの間くらいで味が薄味な感じ。
そして、メープルサーモンは、サーモンを焼いて、マスタード、メープル、醤油などで
からませていただくもの
これが!おいしかった。日本にはないわ、、と。
カナダでも醤油は日常的につかわれているらしい。えー!と驚いたけど、、
私たちも、冷蔵庫にナンプラーやトウバンジャンとかマスタードとか使うしね。。。
そしてやはりハーブを使った食事が多いらしくコリアンダーとかオレガノなどは
普段からよく使うようだ。海外っていいな~
カナダの話と
料理をたっぷりいただいて幸せ。
冬もまた理解講座があるようなので、
興味がある方はアイパル香川のホームページまで♪