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いつもお世話になっているカフェスタッフから
「はい!いくのさんにバレンタインちょこ!」
今年大学を卒業するかわいい女子からです。
初めて会ったときは大学一年だったのに、もう卒業?!
しかもかわいいのに、、厳しい仕事を志願していて配属先も
キツイところに決定。
年は全然ちがうけど同じ干支のせいか
一緒に仕事をしてもやりやすく話だすと何時間も話せる。
だいたい彼女からの相談事が多いけど、内容もかわいい。
なのでついつい親身になって話を聞いてしまう。
でも、しっかり者の彼女なので
こんなに年上のわたしをフォローしてくれる。
冬にカフェメニューを彼女と開発していて
帰りがすっかり暗くなった夕方。
小さい懐中電灯を照らして二人でしゃべりながら暗い道を歩き、
わたしが、ふと黙りこんだら、、
「いくのさん?!!( ̄□ ̄;)!!
いますかっっ?」
え?いるよ。
「急に声がしなくなったから溝に落ちたかと思いましたよ!!」
あ、ごめんごめん。
前にも一緒に帰ろうとしたら、
「いくのさん!荷物!自分の荷物全部わすれてますよ!」
え。そうなん。
ごめんごめん。
年上だから。しっかりしなきゃと思って
ちゃんとしてるつもりなんだけど、結局なんだか
色々頼ってしまうかわいい彼女なのだ。
でも四月からは社会人でカフェスタッフ卒業。
あーあ。。つまんないなー
手作りちょこはフレークとマシュマロをチョコでまとめたトリュフ。
どんな高級チョコよりもおいしい。
わたしが、もったいないから、
ちびちび食べるって言ったら
「いくのさん。特別に!もいっこあげます♥」
ほんとにー?いいの!?
こういうとこがかわいい。
卒業して社会人になって、、嬉しいことだけど
気の合う仲間との別れはさみしい。
「仕事や人間関係で相談あったらいつでも連絡しなよ」
「はい!いくのさんに絶対連絡します!」
って、、、妹か姪みたいで、私も泣きそうでした。
そんな大事なチョコは、
まだ冷蔵庫にちょんと食べずに置いています。