(黒糖や小豆のおいしい季節になりました。すでに我が家では小豆をコトコト炊いてぜんざい生活がはじまっています。あ!コトコトで思い出したけど、昔四国新聞の連載小説で「ことことこーこ」という連載があり、友達から、絶対読んで!おすすめ!と言われて毎日読み始めてすっかりはまっていた。阿川佐和子の小説で仕事、介護、家族に翻弄されるフードコーディネーターの話。琴子は母、香子は娘でことことこーこ。介護の母にふりまわされながら、食の仕事の影響は今だに母から学ぶことが多く、昔の母のレシピノートや痴呆がはじまっているのにふとした助言がこころに響いたり、また弟は役立たずという、年齢とともに変わっていく家族の様子を笑いあり、真剣ありで夢中になって読んでいた。最近になって思うけど私の食に対する貪欲も両親からであり、また、子どもの頃からいい食生活と食習慣を教育してくれていたんだなと、実感する。裕福な家庭ではなかったけどしつけと、食に関しては厳しく育てたと、母から聞いたことがある。田舎だから外に出したとき恥ずかしくないようにいうことだけど。そういう母は、実は実家が裕福だったので超お嬢様育ち(今はすでに没落)焼き魚を自分でほぐしたことがないし(お手伝いさんが丁寧にほぐしてくらたらしい・・・)

姉が産まれたときも自分で世話はほとんどしていない。色々面倒な母であり母のお嬢様ネタを話せば相当おもしろいけど、ここでは伏せる。。。

ということで、黒糖チーズ。メレンゲが入っているのでふんわり系です。チーズケーキは半日寝かしたほうがおいしいけど、、食いしん坊の私は粗熱がとれたくらいでさっさと試食。生地は落ち着いてないし甘みも熱で飛んでいるので正確な甘さもとれない。それでも味見味見♪と一切れお皿にのせてしまう卑しさはいったい誰に似たんだろう・・・おいしかったけど、やっぱり味がとれないので、残りはまた半日後。こういう時いつも思う、昔友達が「前世、どっかで一回くらい餓死してるんやわ(笑)だから食いしん坊なんやわ」そうかもしれないと試食をするたびに思う。。。