マーマレードシーズン

先日、八朔を作っている農家の友達から初回の八朔。たくさん収穫するのが大変だから少しだけどよかったら、、と。毎回この3~4倍ほど定期的におすそわけしてくれる。そしてマーマレード作り本格シーズン入り。12月のゆずマーマレードを作り、在庫冷凍ストックがなくなるころに八朔が届く。ゆずマーマレードは作る期間が短く12,1月のみ。そして八朔シーズンがはじまると甘夏が出るころまで八朔マーマレード作りが続く。大人用に八朔の苦みをとらずそのまま煮込む。この独特な苦みがおいしいと感じる幸せ。ゆずマーマレードから八朔に切りかえてすぐは、甘いゆず味から、八朔の苦みに対応できず何だかな、、と思うけど、味覚の切り替えが終わると八朔にどっぷりハマる。ロシアンティのようにマーマレードを紅茶に入れてもいいし、春先にサラダドレッシングを作るとき、柑橘マーマレードを加えるとさわやかな味わいで春サラダによく合う。子供の頃、鶏肉をマーマレード漬けにして焼いてくれた記憶もあるな。。。朝食はチーズトーストにさらにマーマレードのせにして食べるのもお気にり。朝は、多少のカロリーオーバーになってもいいことにしている(笑)  

そして、このマーマレード作りにかかせないのがフードカッターである。昔は全部手切りでしていたが毎回何キロも皮を細切りにすることに年齢とともに疲れてしまい、、、見た目不ぞろいでもフードカッターで良しとしよう!と決めた。そこで。 フードカッター、フードプロセッサー、ハンディフードカッターもろもろの個人比のデータを。

まず、日本製は本体が軽く、容器が重い(ガラス製)外国製は本体が重く、ワークボールはプラなど軽い。なので、素材が入ったときの総量を考えると外国製がプラで軽いし洗いやすい。我が家のクイジナートは大きめだが、値段の違いは刃と動きの違いである。クイジナートはキュイジーヌをもとに作られているので料理に最適な素材水分が最小限になるように刃が設計されているのでカットしたあと素材が軽い。全体にムラなく回転するように上下素材を回転させるので結果カットが早い。日本製はスピードと勢いの強さでカットするように感じるので素材の大きさにムラがでるし水分も出やすく繊維もつぶれやすい。素材に刃を入れるとき丁寧にいれることで味は変わる。千切りキャベツのスライサーと丁寧に包

が、、、年をとると手の力が入りにくくなるので、、本体の重さをとるか、ワークボールの重さをとるか、、、ここが重要な問題になるのかも?と思う。そして、ハンディタイプ。これは、私も随分悩んだけど、、、家族のなかで子供がまだ小さく、食事においてペーストスープや離乳食を作るにはとっても便利、お鍋やボウルのなかで簡単に素材をつぶせるので簡単で便利。だが、大人家族になると量が増えるのでハンディなぞでやってる暇はない。そしてハンディをミニワークボールに合体するとフードカッターになり便利だが作業中ハンディのスイッチを押したまま自分は動けないし、ミニなので大量生産には向いていない、そしてハンディがメインなのでフードカッターにするにはパワーが弱い。フードカッターとして使用するときはワークボールにセット、さらにハンディをセットと2段階セッテッングにより手間が二倍。結果、ハンディは小さいお子様食事、一人暮らし向き、見た目コンパクトでかわいい、少しペーストを作りたいなどに向いているかな。ということで、我が家にはクイジナートフープロ、日本製フードカッター、ハンディタイプ大、小の4個ある(笑)。いろいろ使い分けた結果の個人趣向だけど。。家族が少なくなり大人だけの生活になると、、、、作る量が少ないので機械ものはほぼ使わなくなり手動で切る、下ろす、練るという日々に。。でもマーマレード作りやお菓子作りには活躍するのでどれも、時々活躍します。お道具があると手作りのきっかけにもなるので、色々研究して大小そろえるとキッチン仕事も楽しくなります。おうち時間が長くなってきたのでキッチン家電も売れに売れているとか!こういうときにすぐれた新製品が出ると思うので、今や買い時かも。。

マーマレード500グラムを作るときは合体ハンディフードカッターで。1キロ以上はクイジナートが登場する。
このハンディは昔、友達からいただいたもので、彼女も張り切って買ったものの活躍させることができず、、、我が家にやってきた。きっとこの家なら重宝するに違いないと判断したらしい(笑)おかげで活躍しております。