絞りだしクッキー

今月のお菓子教室は絞り出しクッキーでした。ほんとうは寒い季節に作ってクリスマスやホワイトデーのクッキーにしようと思っていたけど諸事情で間に合わず。絞り出しクッキーの基本をして、チョコがけにしました。が、やはりチョコがけは寒い季節に食べるのほうがおいしいと、実感しました。。味がまったりして濃い(笑)

試食はサクラ紅茶とともに。でもなんやかんやとクッキーたくさん食べました。そう、気が付けば食べていた、という怖いクッキーなので個人的に作らないのが私の本音です。。。自分を抑えられない。。

来月はおやつかすてら。偶然にも台湾カステラが流行っているけど、、、、普通の昔おやつ風のかすてら。春になると軽いものが食べたくなりますもんね。そんな流れか、昔のおやつシリーズで今回いろいろ盛り上がり、フルーチェやゼリエース、シャービック、プリンエル。最近ではフルーチェが豪華版が出ているようで、まだ人気なんだと驚き。当時、昭和の食卓に並ぶハイカラデザートだったな・・・それに続いてなつかしアイスシリーズになり、あこがれは宝石箱ですよ~と。宝石箱!!!そういえばあった。棒アイスが30円から50円の時代に100円はしたと思う高級アイス(笑)。今でも覚えている黒いパッケージに赤、緑、黄色の種類があって、フタをあけると宝石のように光る赤い氷?が入っていた。名前も衝撃だったけどアイスなのに箱が黒いっていうのも大人な感じがして、おねだりして買ってもらったもんだ。それでもそんなに買ってはくれなかったな・・ビエネッタも年に数えるくらいだった。なので買ってもらったときの喜びとうれしさと言ったら悲鳴を上げるほど(笑)しかし、たまにお金持ちの友達の家に遊びにいくと見たことない洋菓子や、お菓子が出てきて「なんじゃこれ」と思うことがあり、家に帰ると「おいしかったから同じものを買って」と頼んだりした。昔も今も、おやつは人を笑顔にさせるが、昔お菓子話でも笑顔になる。いいことだ。

そして、昔から食に貪欲な私であるが、それが積もり積もって「自分でもあんなの作ってみたい」とつながるきっかけになるので、必ずしも整った環境が人を育てるわけではない。気持ちに蓋をしないのが大切だと思う。

なので、気持ちが抑えきれず明日は志度のかき焼きわたなべさんへ今季最後の牡蠣納めランチに行く予定です。