冬のお楽しみ

すっかり忘れていた酒粕を買いに。西へいったときに買いたかった悦凱陣の酒粕だけど、高松市内の酒屋さんで。年中販売しているわけでない酒つくりならではの酒粕。酒屋さんに足を踏み入れた瞬間、日本酒の甘い香りが漂います。酒粕もとってもいい香り。しあわせのにほいです。。最近は酒粕の効能が人気でいろいろアレンジが出てます。が、わたしはもっぱら酒粕紅茶。同量より少なめの水で酒粕をやわらかく戻してペースト状に。温めずに柔らかくなるので酵素が残ったままです。ペースト状にするとすぐに使えるのでおすすめ。粕汁もそうだし、お味噌汁にちょっと加えたり白和えに少し加えたり。わたしは毎朝、濃いめ紅茶に、すりおろししょうが、はちみつ、酒粕ペーストを入れてよく混ぜていただきます。紅茶が濃いので酒粕の風味もほんのりになり、苦手な方でもいただけるのでは。クセになる味なので毎朝飲まずにはいられません。麹甘酒は甘さが残るけど酒粕甘酒は自分で甘さ調整でき、すっきりしていると思います。冬だけのお楽しみなので、ぜひに。

酒粕

そして、こちらも冬のお楽しみ。クリスマスケーキを購入した方の娘さんからお礼にとバレンタインクマチョコ。かわいい!!バレンタインが終わっても作っているそうで(笑)今年はスーパーでピンクチョコを販売していたので作ってみたらすごくかわいくできたと。女の子の家庭ってかわいいな~、、と感動。もったいなくて食べれないよ、、と思ったけど食べました(笑)すごくいいにおいがするので、、思わずパクリ。来年は私も作ろうかなと思うほどです。

そして、さらに冬のお楽しみ。ぜんざいと酢大豆。酢大豆はいいとして、、2月の寒く冷たい空気に小豆の炊いたにおい。最高においしいので2月のために小豆を保存していました。北海道産の無農薬小豆。豆からコトコト炊いても1時間ほどなので、その間に片付けや掃除をしているとあっという間です。鏡開きのときはちょっと甘さ控えめだけど2月の寒いときは少し甘めに仕上げます。今回はせんそう糖のみ。家族から「甘いな、、、」と、少々不満の声。。

酢大豆は弱火30分。米酢に漬けて一晩です。
途中、ぜんざいの味見
出来上がり。

今回は小豆250グラムにせんそう糖180g。いや、200だったかな。。。塩は小さじ半分。蕎麦猪口でいただきます。このサイズがちょっと食べるのにちょうどいいサイズ。おわかりしても罪悪感がない。おいしく出来上がりました。寒い日の小豆ぜんざい。幸せの味です。しばらく毎日食べる予定です。寒い日もお楽しみが無いとね。