すずめの戸締り

画像は公式サイトから添付しました。

先週甥っ子三男が帰省したときに、急に「すすめ、観に行こうかと思う」と言い出したので

「一人で?それなら私もいく!」とすぐに席を予約。公開したころに帰省していたので観にいく?と誘ったら興味ないとばっさり断られた。そのまま、わたしも忘れていたが、甥っ子も急に観ようかなーと気持ちが変わったらしい。自宅から映画館まで車で10分。なんともありがたい地域です

そして、観終わって、、わたしたち二人「ふー。。」という感じでした。改めて災害の怖さ、そして人の記憶は簡単に失われていくこと。「人々は大切なことをどんどん忘れている。いいことも、つらい記憶も。忘れちゃいけないんだ」と主人公のセリフにハッとします。東北の震災からどれだけの月日がすぎても、まだ完全に復興はしていないし、地元の人は自分の家に帰れない人も大勢いる。人だけでなく動物たちもそう。ずん、と心に残る映画でした。帰りの車のなかで映画について話す話す。結果、「新海誠がすごい」ということに。実写だと残像が残りすぎるし、、アニメだとポップなところもあり、誰もが見やすく、人のつながりや、家族愛もすっと観れる。

地震発生したとき、どうするか、と話して姉の家は山にちかく池があるから、、池の水は心配だけど高波からは安心だ。山さえ崩れなければ、、。我が家は平面地にいるから、どうなるか、、地割れすれば避難もできないし姉の家まで行けないかも。ただ仕事柄、小麦粉、チョコ、砂糖、バターは在庫があるので数日は何とかなる。水もある。状況判断で、「俺、迎えにいくから」なんとも頼もしい三男になりました(涙)映画のなかでも助け合い連携が良き結果につながりました。いつの時代も大切なことは同じである。