慌ただしい春の日 その③

個人的なことばかりだけど、、

かわいい甥っ子三男が大学を卒業し4月から地元で就職、新社会人に。姉もこれで一段落なんだけど地元に帰ってきたので生活全般が忙しくなる。そして、わたしと母にとっても忙しく楽しみな朝が待っていた。4月1か月間は研修のため、電車で通う場所がある。電車駅近くに住んでいる我が家に原付を置いて駅まで歩いていくため、毎朝我が家に立ち寄ってくれる。祖父(私の父)のお仏壇に挨拶してトイレにいって髪を最終セットして、わたしと母がなんやかんやと絡み(スーツのほこりをとったり、ネクタイをなおしたり、まるで若殿扱い(笑))そして、わたしは写真を撮り、動画を撮る。なぜって、、研修が終わり配属先に勤務が始まると原付で通うのでいちいち我が家に寄るはずもない。車を買えばなおさらだ。

こんな毎日、今月だけだから。原付スタイルでやって来るのも今月で終わりだからね。と久しぶりの叔母活。撮られ慣れしている三男なので文句ひとつ言わない。

そして、毎朝7時~7時半にやってくる。

玄関に原付のカギをおいて、

鞄も置いて。

毎朝、やって来る。

そして、8時前に見送ってから、撮った写真や出ていくまでの様子を撮った動画を姉に送信し「今日も無事に行きました」と報告。その後やっと、わたしと母の朝時間がはじまる。

たまに、研修場所が変わり、直接原付で通うことになると我が家にも寄らないので「今日は、来ないのね。。。と、しんみりした朝がはじまったり。かと思ったら仕事帰りにひょこりと立ち寄ったりと甥っ子三男満喫の4月だった。

家族であれば、早く行きなさい!となるだろうが、祖母の家になると「もう行くん?!」と引き留めてしまう(笑)「俺、学生ちゃうで、仕事に行くんやで」と。あ、そうだった(笑)

そんな忙しく楽しい毎朝を過ごした4月。まだ家族優先で行動してくれる年齢である大切な時間。