お手紙が届きました
実は先週には届いていたんだけど、、
ある日高校のときの後輩かわ電話があり
「せんぱーい!お願いがあるんですー!」
小学校に通う子供の夢がパティシエールになることらしく、
夢を実現している人にインタビューしてみよう!という授業らしい。
体験学修のお手紙版です。
え?!あたしで大丈夫?と軽い気持ちで引き受けて届いた手紙。
いやー、、子供たちからそんな風な目でみられてるとなると
緊張するなーと思いつつ、、
いろんなとこで教室をしつつもう12年なんだけど、
実際に教室に来た人やイベントお菓子を買った人と偶然会うと
「あれからケーキ屋のバイトに行きはじめました。なんだか興味がわいてきて」
「実は、ワタシも同じような仕事をはじめました」(これにはかなり驚いた)
さらに、
「ふつふつとしていた(いつかお菓子教室をしたい)という気持ちが、IKUNO先生の
教室に行って思いが固まりました。」
とか。
数年ぶりに会った友人とかは
「あれからハンドミキサー買って子供の誕生日にはケーキ焼いたりしてる♪」とか。
いやー、みんなすごいねー。月日ってすごいなーと思いつつ
お手紙をあけると、は!なんて真面目な内容(当然だ)
質問が
①この仕事のやりがい
②仕事の苦労をしていること
③工夫していること
以上の三つ。
改めて、自分の仕事と向き合ってしまった。
ふむ。
最近、字を書いて手紙を出すという習慣がないので、自分の気持ちを
手紙にするなんて、、、久しぶりすぎてとまどってしまった
収集グセのおかげで便箋はなぜか数種類もっているのでよかったんだけど。。。
バタバタしていたので、やっと今日投函しました。
自分の仕事が知らないうちに、誰かの気持ちを動かしたり、影響を与えたり。
人生の選択肢のひとつになったりすることに、責任感を感じたお手紙でした。
人の出会いが刺激となり、自分の中の何かがはじける。
興味がどんどんわいて湧き水のごとく探求心がおさまらない。
それがきっとその人の才能開花のきっかけだったり、
天職につながったりするんじゃないかと思う。
後輩に
「お手紙届いたよ」と連絡すると
「フルーツが嫌いなのにケーキ作れるんだろうか!?(笑)
 チョコケーキしか作れないパティシエールって。。。」って。
いーのいーの。夢があるだけで人生何倍も楽しいんだから。
なんだか緊張の1週間でした。。