町内にコインランドリーができたので
すっかりうっかり忘れていた大物洗いにいってみました
せ、せまい。
でもキャンペーンで100円だったのでいっかと
キョロキョロしていると
「いくのせんせ?」
と声をかけられて振り向くと、これまた町内のパンのせんせいY子ちゃん・・
「こんなところで・・」
「ほんとに、、あ!母です」
とご挨拶をかねてコインランドリーの使い方をきいて、、
「どうも」
「じゃ、お先に」
いやいやびっくりしたな~と、
大物をいれて、さらにキョロキョロ。
まーまーの小物布団があるんだけどあそこに入るかなーと悩んでいたら
その場にいたおばば様2人組が
「あんた、そこ布団一枚入るって書いとるから、それ入るで」
「え。そうかいな、ありがとございます」
「いーえ」
たまに年に一度コインラインドリーに行くくらいなんだけど
ここは不思議な場所だな~と思う。
洗濯が終わる間に待ってる時間、妙に話をしたりしてしまうのだ。
店でもなく、急いでる待合室でもないし、
本を読んだり、ツレ同士話をしたり。
先に洗濯、乾燥がおわると
「お先に」など声をかけられたり。
数年前には夕方から夜にかけてコインラインドリーで洗濯をまっていると
しらないおじさまがミルクティを自販機で買ってくれた
「あんたもどうぞ」って。
寒い季節だったのであったかいミルクティ缶に、ナイスセンスと感動したのを覚えてる。
で、今回も
おばば様2人組が先に終わったので
「お先にね~」
「お気をつけて」と見送ると1人のおばば様がふりむいてじっと私を見てる

「わたし、今日、乗せてきてもらったんよ」
「あら、いいですね~」
「わたし自転車しか乗らんから、ほら、こんなに洗濯あったら
自転車あぶないやろ」
「ほんまですね。そりゃあぶないわ」
「だけん、乗せてきてもらったんよ、助かったわ」
「いいですね、助かりますね~ 」
「ほんま助かったんよ じゃ、お先に」 」
「お気をつけて」
2人が話をしているのを聞いてると
夜も夜だし、、
家族ではなさそうでご近所同士なのかなーと。
ご飯は終わったんだろうか、、1人暮らしなのかな~
同居の家族がいればさっきの私の友だちみたく母と娘、娘のクルマに乗せてもらえるし
、、、など思ってたけど、
頼れる友達が近くにいるとは心強いだろうな~と思った
年を重ねると家族も近くにいるとは限らないし
いたとしても、生活が忙しいだろうから細かい無理は頼みにくい・・・
友達のほうがあっさり頼めることもあるんだろうな
私がおばばになってちょっとした事を頼みたいとき
近所に友達は。。
1人、いる(笑)
でも1人と言わず数人ほしいところだ。