ママロングラッセとチョコのケーキ

日曜は自宅でお菓子教室。
マロングラッセとスイートチョコのケーキ。
マロングラッセをふんだんに使うケーキ。
昔は個包装のお高いマロングラッセ。
若いころ会社員で働いていたときに上司が東京出張お土産で
マロングラッセを買ってきてくれました。
3,4個ほどしか入っていない小さな箱をみて、だんまりしていると
「おまえ!こんな少しだけの小さい土産やと思ってるだろ。
高いんやぞ!
ま、お前にはこのマロングラッセの味はわからんだろうな、
ちょっと早かったかな?わしは、これが大好きなんや。」
うんぬんかんぬん・・・
と、20歳の私は42歳の上司にマロングラッセ説教をうけたことがあります。
栗でしょ?くらいの気持ちだったので
一口食べたとき、「なんじゃこりゃぁぁ!!!!!!」と思ったのを覚える(笑)
家に帰って「マロングラッセをもらったマロングラッセをもらったよ」
と言うと、「いいものいただいたわね」と母に言われたのでやはり、
マロングラッセとやらは、そんなにいいものなのか。と20歳の私は確認したのでした。
その上司はシャレていたので、お土産はセンスのいいものを買ってきてくれた。
時代もあるけど、出張土産にお金をかけてくれるいい時代だった。
そんな思い出のマロングラッセを使ったケーキです(笑)
いまではブロークンで手ごろな価格で買えるので身近な存在になりました。
ブランデーに少し漬け込んで、甘さ控えめのスイートチョコをいれてやく
パウンドはほどよいこっくり甘さで仕上がります。
まったり。

カットするとこんな感じ。
マロンとチョコがぎっしりです。

お土産はクグロフ!
この型、もっと買えばよかったな~といつも思う。
焼きたてはチョコがとろーりとなり、ソースのようになるので
これまたおいしい。
今日は独身の女性のみの参加だったので仕事の話でしみじみ話し、
この先続けていくにしても仕事に関する資格をとってスキルを上げるか
そこまでせずに、早目退職でもう少し体が楽な仕事に転職するか、、、、
仕事は選べるけど、職場の人間関係は選べないから、、
今のところで「もう、来なくていいよ」って言われるまで行くべき。
居場所があるんだから、大事にねとしみじみ。
女性は悩みが多いのです。
だから、スイーツが必要なのです・・・