小学校卒業式でした。
はーぁ・・
寒かった。デジカメの手がガジガジでした。
寒すぎて、だんだん眠くなってきたし、
なだらかに終盤にむかっていたので、
このまま 普通に終わるのかと思いきや。
卒業式って泣けるようにプログラムが組まれているのね・・
在校生からのメッセージと歌からはじまり、
音楽にのせてスライドショーがあり、卒業生からのメッセージに歌。
うっ 号泣です。
またもや鼻水としょっぱい涙があふれて、嗚咽しそうでした。
あんなに大きくなって・・・
保育園のとき、「4月から小学生で!」って毎日ランドセルを出しては
背負ってワタシに見せる園児だった。よっぽどうれしーのね~
体の半分くらいの大きさのランドセルを背負って、ぶかぶかの制服で
徒歩50分かけて小学校へ通う。
1学期の最初は学校からの帰り道の途中まで父兄が迎えに行っていたので
ワタシももれなく、一緒に待っていた。
「ほんとに、迷わず帰ってこれるんだろーか??」
登校は集団で上級生もいるけど、帰りは1年だけだもんね。
ドキドキだったな~
遠くの道から 姿が見えたときは、
「おおっ!帰ってきた!(飼っていた犬が脱走して帰ってきた気分)」
とホっとしたもんだ。
子供たちも、笑顔で親たちに駆け寄ってくる。
そのうち、迎えもなくなって、一人で帰ってくるようになるんだけど、
しかし、三男は色々あったから心配したな~・・
(川に落ちたり、流されたり、骨折したり、ランドセル忘れて学校行ったり・・)
皆 よく言うけど
「つい こないだの事のようだわ」
ほんとに、 そうだ。 こないだ小1の参観日に行って
大きくなったな~って思った気がするのに。
あーあー。
「姉ちゃん、卒業式 泣けたわね」
「え?そお? どこが? ビデオ撮るんに必死だったんですけど?」
あ、そう・・・
帰りに三男の友だち親子と一緒にうどんを食べにいき、
ぼんやりしながら ウドンにネギを入れてたら
甥っ子が「はい、水」って入れてくれた。
「ありがと、ゆったん(←三男の呼び名)」
「え?!あんた、その子 うちの子とちゃうで!」
え? 誰? 二度見すると、三男の友だちだった。
きょっとーんした顔でアタシを見てた。
「あんた 大丈夫~??」
ワタシ、そうとう卒業式で魂ぬけたらしい。
節目のイベントは苦手だわ~・・・
家に着いて、ちょっと仮眠をしてたら 今度は塾帰りの長男がやってきた
「寝起き?」
はぁ すんません。卒業式疲れで寝てました。
明日から 普通のワタシに戻ります。