夏ミカンマーマレード

今年は初めて夏ミカンを大量をいただてずっと保存。酸味が抜けるまで保存または、木についたままで4月ごろが酸味がぬけるそう。春先の少し暑さを感じるころに夏ミカンを食べるイメージがあったのでずっと保存していましたが、一個試食してみると意外と食べやすいおいしさになって、こんなにおいしくなるんだと実感。さっそくマーマレードに。

これで一キロ。

わたしはグラニュー糖とせん糖の2種類で作ります。色の濃い砂糖のみだとミカンの良さが消えてしまうような気がして、さらに色もキラキラした黄金色が少しくすみます。グラニュー糖のみで作るとすっきりした甘さとツンとした柑橘ならではの風味がよく感じられます。いいとこどりで砂糖をブレンド。

出来上がり。マーマレードも一晩おくことで味が落ち着きます。翌日まで我慢。

わかりにくけど、出来上がり。昔は何キロも包丁で切っていたけど年齢によりフードカッターで仕込みする。そして、最近は粗みじん切りがひどすぎて食べるラー油にならって、食べるマーマレードと呼んでいる。なめらかなマーマレードでなく果肉ではなく、皮がごろごろで食べ応えばつぐん。ヨーグルトに入れてもしっかり咀嚼できます。このレシピは昔、母が友達からもらったもの。15年以上続けて作っている。当時の母はいつも包丁で皮をみじん切りにしていた。60歳後半かなと思うんだが、、今の私より元気だったなと思う。そんな母も80歳。わたしよりよく食べ、元気である。マーマレードを見るたびに自分の体力減少を実感してしまうのである。

あ、ところで夏ミカンマーマレード。すごくおいしくて、すっきりした甘さと酸味。柑橘ならではのほろ苦さも軽く一番好きかもしれない、と思うほど。八朔は独特の苦みと甘さの絶妙な味わいにはまり、甘夏は甘さ中心で酸味少なくほろ苦さも優しくいつまでも食べれる。悩ましい。冷凍庫に八朔マーマレードと夏ミカンマーマレードが並び、食べる順番を悩ませる。。。