梅仕事が終わって。

梅を干してカラカラになりました。梅酢を少しかけてこのまま数か月寝かせます。しかし、食いしん坊の私たち親子はこのカラカラ梅干しをさっそくいただく。「おいしい!」とても久しぶりに梅干しを作ったけど、ほんとうに手作り梅干しはおいしい。子供のころから祖母が梅干しを干したり、大根やなんでも干していたので「なんて面倒くさいことをするんだ」と思っていたが。この自然のおいしさを知ると面倒なことも楽しめる。育てている過程が楽しい。梅雨の蒸し暑いなかウメジュース。梅ジャム、梅干しとがんばってよかったと思えるひとときである。

母が定年で日々時間を持て余しているおかげで、天日干しもおまかせで仕事に行くことができる。

そして、赤しそ!

赤紫蘇ジュースを作った際、シソを一枚ずつ広げて干してからふりかけにしようと思っていたが、しわしわになったシソを一枚一枚広げる作業にイライラしてしまい、断念。風味は随分失っていたので、ま、いいかと処分してしまった。そして、梅干しに使った赤紫蘇。母が「手間だからシワしわのまま干したよ」しかし、この暑さのおかげで丸まったシワシワのままで干してもカラッカラに乾きました

ほんとはもっときれいな赤紫なんだけど。

これが、すごくおいしかった!カリカリして塩味が絶妙。小梅ちゃん飴をまとめて舐めている感じ。汗だくの日、カリカリ紫蘇を食べるとすっと体に染み渡る。ツバがぎゅっとでていい感じです。ふりかけにしようかと思ったけどこのままで。。。きゅうりを和えるだけで風味豊かな副菜に。しそふりかけで代用できます。

おいしさが伝わらない写真だ。。

来年は、もっとたくさんの梅を漬けて、カリカリシソを大量に残したい。

シソジュースと梅ジュースのゼリーです。

昔の人は自然の恵みを上手に使うのが当たり前だった。その知恵は残して、伝えていかないとね。

お金でなんでも解決できるけど、自然のものを手間暇かけて作るおいしさの代替え品は無いんだな。。