母校へ。

母校へ。

毎年敬老会の景品引き渡し場所が小学校体育館。母校である。景品引き換えに年に一度必ず足を運ぶ母校なのでそのたびに、懐かしいなーとしみじみ。甥っ子三人が通った学校でもある。たぶん14年間ほど運動会から授業参観などなどで通ったので自分の小学生時代と合わせて20年ほどお世話になっている!変わらないです。 

屋上で何周年かの記念行事が何かで(さっぱり覚えていない)空港写真を撮るため屋上に集まったり、当時の何かの練習で西城秀樹のYMCAを練習したのも屋上だ。なぜかとても鮮明に覚えている。

色々悪さをしたり(子供ならではのね)思い出つまった場所であり、子供のころから変わり者だった自分を決定付けされた時代でもある

こちらは有名な赤門。子供のころはとっても大きいイメージだった。子供のころは二階建て木造校舎だったので赤門の色がよく映えて、登校下校も赤門をくぐって通っていた。今みると小さくてかわいい。

りっぱな校舎になって、赤門が小さく見える。。

さて、子供のころの環境はとても大切だと思う。なぜなら私はこの小学生時代から学校帰りにあっちへ、ふらふら、こっちへふらふら寄り道しながら帰っていた。なぜ規則通りのきまった通学路を歩かないといけないんだ!という決められると嫌だ性格が形成されはじめたころ。朝はいちいち歩く面倒くさいと思い、一人バスで通う(姉はちゃんと徒歩通学。歩いて40分かかる)とことんマイペースな子供だった。好奇心が抑えきれず写真一枚目は定番の山への秘密道。40年前から変わってないのがすごい。お昼の鐘が鳴る場所が山の中腹にあったので探検だ!といい近くまでいく。

わーわー叫びながら降りてきて、次に、田んぼのあぜ道を右へ左へと歩いて帰る。

行き止まりまで歩いてみよ~といい、あっちへこっちへとクネクネ歩いていたら、これ、どこまでも行き過ぎてやばくない?となり、途中で引き返す。土曜の帰りにもっかいチャレンジ。

とにかくまっすぐ家に帰るのが嫌いである

これもお寺の近くにある細道。通学路に2か所お寺があり探検だ!といっては細道を入る。写真の細道は近くにグランドもあるし、田んぼや川があって探検にはもってこいの環境である

そして、この細道はきれいになったけど、昔は両脇に木々がありうっそうとしていたが、この先に友達の家があり近道になっている。とにかく細道を見つけるとどこに続くのか気になって、どんどん進んでしまう。細道といっても田舎なので田んぼしかないから見晴らしがよく、迷ったり帰れなくなることは無い。子供時代に日々探検をしたせいか、大人になった今でも決まったルートやルールでこの通りにしなさいが苦手である。おかげで今でもふらふらするのが大好きだ。

大人たちが「この子は大人になったらどうなるのかしら」とか「どんな大人になるのかしら。。」など

不安になったり考えたりするだろうけど、根本は今の資質が変わらないと思う。変えようとせずに認めて受け入れて良さを伸ばすのが一番いいと思う。人はそんなに変わらない、それなら個性として伸ばすほうが近道である。母は悩むだろうけど。。。。

子供のころから「変わっている」と先生に言われた私が言うのだから(笑)大丈夫。私の母も一時悩んだそうだけど個性として受け止めたらしい。諦めたかな?

そして先生から「大人になれば個性を生かし伸びると思います」というようなことを言われたらしい。

いまの時代、個性あふれる生き方の選択肢が多くてうらやましい。子供時代の興味ある行動は大人になっても変わらないことが多いので個性は受け入れてほしいな

共に寄り道した幼なじみは今でも仲良しだ。ともに個性的なんだろうな(笑)