週末は法事でした。
祖母の13回忌。
そのため、今月末に予定していた教室もお休みにしました。
子どものころは、本家だったので法事もお盆も、お正月もわが家に
親戚があつまっていた。
いつもうるさいなーくらいのイメージしかなかった
夜中まで大騒ぎだし、知らないおっちゃんが大勢うろうろしているし
お酒や料理やいろんなものを何往復と運んで、
あーやれやれと思ったらビール瓶をもってお酌まわり。
6畳8畳の二間が人でいっぱいになるくらいだから
大宴会だ。コップは足りているか、お箸はあるか
全員にお汁がいってるかどうか見てきて!など
仲居以上の働きをしていた子供時代。
だから、今もお菓子や料理の面倒くさい(失礼)作業も
苦にならないんだと思うことがある。
今思うとあのにぎやかさがふつうになっていたようだ
祖母の13回忌となると内内の身内だけだし
祖母をしっている人もだんだん少なくなってきているし。
しかし、13年ぶりに会った親戚のおっちゃんは相変わらず変わってなくて
「えー!おっちゃんと会うん13年ぶり?」
びっくりするくらい誰も変わってなくて
「お互いおんなじように年とってるから、気づかんだけや」
たしかに。
いや、ある程度の年齢を超えるともう年とらないのかなー。
次会うのはいつだろう。
お寺さんも
「親戚同士が集まるんもええことやぞ」
たしかに。みんな同族だものね。
御説法では
こないだの積雪のなかでつぶれずに咲いてる菖蒲をみて
どんなときも気持ちを切り替えて笑顔でいかないかんことを
教えてもらったとお話してくれた。
あと、
人は死ぬまで精進努力だ と。
そうだよなー。。としみじみ。
先月も年上のお姉さま友達に「前向きにがんばりましょう!」と
言われたことだしね。
まだまだ、人生の道のりは長いようだ。
今年は父の13回忌もあるので甥っ子もくるだろうし。
子どもころから法事を経験させて知識をつませないとね。