納品先のカフェで
「いくのさーん、帰るまえに栗出ししませんかー?」
なつかしー。子供のころは栗拾いにいったことがあるが
つまらないので退屈だった記憶しかない。
フルーツとちがって採ったところですぐ食べれないし
イガイガから出すといっても子どもにはうまくできないしで
ブーブーしていたのを覚えてる。
靴のかかとでぐりぐりと栗を押し出してころりんこ。
でたー!
でも、イガイガからは手でださないといけないので
そっと出そうにもうまくできず、
急な栗作業だったらしくスタッフ全員、素手での戦い。
「イタ!」
「イタタ!」
「いったーい!!!!」
あちらこちらで痛いの連発。
なんとこと。。。
「なんだって、こんなに防御してるんだろねー」
「よほどの天敵がいるんだね」
「人間がおいしいのを知ってるくらいだから動物はもっと狙ってるよね」
などと、栗の気持ち?になってイガと対決。

するとスタッフ一人が
「ちょっとまって!」
栗に顔。
「あら、イガ クリタロウ?」
急にかわいーねーともりあがり、
イガにもどしたほうがかわいいかもとなり、ちょうどいいイガのサイズを探して
元にもどそうと、、、
「い、痛い!いたた!いたーい!」
出すにも、元にもどすにもイガが痛い。。。
そして、この栗はどうなるかというと、
イガは染物につかうようで
栗は渋皮煮にして差し入れしてくれるようだ。よかった。
渋皮煮は大好きだけど、イベントも控えてるしコトコト作る時間もままならないので
「作ってくれたら食べるよ!」
と、他の人と同じことを言ってしまった。
でも、やっぱり栗ごはんがいーなー。
お汁にいれても、筑前煮にいれるにしても、やはり栗ご飯が一番好き。
少しもち米をいれてご飯離れしないほうに炊くのがコツ。
いも、くり、かぼちゃ。
10月のスイーツハンバイはかぼちゃチーズケーキ!
そして、Ⅰ日はさつまいもの取材同行にいってきます、