卒業式

甥っ子次男の卒業式でした。
とうとう卒業。
最後の学生生活です。
㋃からは県外へ新社会人として生活するので
こうやって人生の節目に写真をとるのも最後。
公共の施設が会場になった卒業式なので
学校の卒業式とは雰囲気がちがったけど大きな会場というだけで
気持ちもかわり式典もすてきでした。
でも、 式次第を見るだけで号泣。
中学3年、高校3年だとあっというまで実感もないけど
次男は専門高校から高等部へ進んだので5年感同じ学校、そして同じクラスのまま
進学、部活も5年間同じ顔触れなので思い出も濃厚である。
小学校と中学の卒業式の思いでが違うのと同じ。
16歳で入学したときは坊主頭でぶかぶかの制服で自転車40分かけて学校へいっていたのに
卒業するときは20歳。ビシっとスーツをきめ髪もくるくるパーマでいまどきの髪型になり
まさに、クソガキから成人としての卒業式に、思い出がめぐりめぐって滝のような涙が。
これが、最後かー・・・
あんなこともこんなこともあったなー。。
朝に、ひるに夜に、学校、部活、バイト先へと迎えにいき
野球をしているおかげで季節を楽しみながら試合をみて、遠征もついていき
最後は九州の全国大会にもつれてってくれた。
おもえば小さいころからやんちゃで、手がかかり
よくケガをしてわがままで、言い出したらきかない性格。
でも自分でやると決めたらやりとげる根性がある。でないと
あんな過酷な高校野球を副キャプですごせない。
1年からレギュラーで活躍したころはセンパイに迷惑をかけてはいけないと
ガチガチのスタメンだった。それでも年上にかわいがられ人間関係にめぐまれて
いたと思う。いつ試合をみてもとにかく楽しそうだ。
自由奔放な性格のわりに、自分でできないこともたくさんあって。
優しいところがありびっくりするような気づかいがあって
照れ屋なかわいい次男である。
手がかかるほどかわいいというが
やはり、そのぶん、思い出もおおいのだ。
園児のころから今までの過ごした時間がたくさんよみがえり
大きくなったなー。。
手がはなれていくのは大事なことなので、今日でおセンチになるのも最後にしないと。
こうやってストーカーのように写真をとるのも最後か、、。
とますます涙がとまらない。ほんとはタオルでびーびー泣きたいくらいだけど。。。
すっと我慢していたら
隣の席の人もついにこらえきれずに涙をふいていた。
わたしもそうだったように
本人たちは明るい未来へ羽ばたいていくので悲しむ様子はまったくない。
それでいいんだけどね。
式が終わると、そのまま会場で個人への証書渡し。
そしてクラスごとの写真撮影。
学校でないので大きな会場でそのままクラス撮影。さすがイマドキ。スマホやデジカメで
パシャパシャとフラッシユがひかり記者会見ばりの撮影会。時代だなー。
おちついたときに、学生生活思い出スクリーンがながれ全員で鑑賞。
お決まりだけど
最後のエンドロールにはたくさんの感謝の言葉、
そして「いままで育ててくれてありがとうございました」
これが子供の卒業式ではないことを意味語っている。
解散して外でずっと友だち同士で撮影。楽しそうだ。ほんとに楽しそう。
あーあー
ほんとに終わった。。
「ねえちゃん、終わったね」
「そやな。。」
10時半からはじまって解散したのは3時。長かった。。
でも、こうやって次男に時間を費やすのもこれが最後なのだ。。。

みんな、仲良しです。
どれが
次男でしょう?!

高3の夏

高3夏

全国大会

おつかれさまでした。
卒業おめでとう。