甥っ子三男が入院しました。
な、なにが?!なにがあったのだー!と
私と母は大騒ぎ。
腸炎。
腸炎で入院?
最近、なにかおかしいなーと私と母でひそかに思っていて
毎日、わたしの家に自転車を置いて電車に乗るのに
㈬から自転車が無い。
暑いから家から駅まで車で送ってもらっているのかなーと思いつつ
いや、でもこんなに毎日?
そして、帰りはわざわざ駅にきてもらうより、私のクルマで送ってもらったほうが
無駄がない。
うーん。。
さらに木曜、夜、友達と高松にむけて車を走らせているとき
途中のドラッグストアでたまたま姉のクルマをみかけた。
「あ!ねえちゃんの車だ」と思ったけど、、
こんな中途半端な時間、こんなところで姉の車、、おかしい。
甥っ子を迎えにいって帰ってきたとしても時間がおかしい。。
急ぎの買い物があるとしても、この方面に姉がわざわざくるのも、おかしい。
甥っ子が通う眼科、皮膚科もこの辺じゃない。
そして、いつも忙しいのが口癖の姉が、暑いからといって甥っ子を
迎えに高松まで行くはずがない。
おかしい条件しかない中で、うーん。。。と悩み。
甥っ子に何かあったのか?と、ひそかに疑問をもっていたけど
それなら連絡があるはずだし。
でも、何かあった当日ならば、連絡あるとしても今日の夜くらいだろうし。。
もやもや考えていたら
姉から電話着信。
キタ!
「腸炎で救急入院しました」
えー!
金曜はお見舞いにいけなかったので土曜、母といく
ずいぶん回復したようで
「俺、寝てたんですけど~」
寝起きに母と私で、いつからどうなったのか、何でそうなったのか、
症状はどうなのか、誰が病院までつれてきてくれたのか、
最初はどんな症状だったのか、なんで日赤なのか、
2人して、質問責めにしていると
「もぉ~~!!!うるさい!何回も同じことしゃべりすぎて疲れたわ」
しかし、そんなことでひるむ私たちではなく
「私らは、今日初めて聞くんだからしょうがないでしょ!」
「めんどくさいな~。。。最初はぁ~水曜の夕方にぃ~熱が39度になって~」
「39度!なんで!いつから?それで?どこの病院いったん?何したん?」
「だから~、今、話しているからちょっと黙って聞いて。」
「あ、はい」
「熱がひかずに、そのうち下痢は半端ないことになってお腹が激痛で、またいつもの病院に
行ったら大きい病院にいってくださいって言われて~」
「最初からなんで大きい病院にいかないの?!!」
「最初、熱だけだったもん」
「そやな、ほいでほいで?今は?」
と、この会話を長々と続けているうちに、
「最初に熱がでたんは、いつ?火曜?水曜?」
「火曜」
「病院いったのは水曜なのに、なんで火曜に病院いかんかったんな!」
「だからぁ~火曜っていうか、火曜の夜中、ていうか水曜朝3時とか?」
「あ、だから水曜ね。それで?」
と、また最初の話に戻るという・・・・
甥っ子はというと、クーラーはきいてテレビはエンドレス、
寝る、観る、食べるの毎日で、点滴はまだまだ続く。
そして、「結構、気楽~」と入院生活も快適なようだ。。そりゃそうだ。
そのうち姉がきて、原因をきくと
連休のバーベキューで食べた鶏肉だと思うと言っていた
あー、カンピロバクター?
潜伏期間2~5日とネットにでていたので、まさにそのとおりだった。。
ま、元気そうだからよかった・・
そして、女三人そろってあーだこーだとしゃべっていると
「静かにして!隣の部屋、人おるんで!」
はいはい。
「まだ、おるん?うるさい~~~みんなかえってぇ~
1人になりたい~」などと、勝手なことを言いだす始末。
ふん。
一時間ほど病室でだらだらと過ごして、
「ほなそろそろ帰る?」
「え!帰るん!」
さみしいだろうけど、帰るわねとおばば三人組は帰り、
はいはいばいばい~とあっさり。
「退院のときは来たほうがいい?」
「は?なんで?」
退院となると私なぞ、ますまず用がない
「それなら退院祝い、用意しといて~」
「腸炎で入院して退院祝いってどゆことな。
鶏の照り焼きを退院祝いにするわ!」
「まじか」
「フルーツでも買うわね」
はー、、
何かにつけて、ハラハラさせる甥っ子三男なのである。。。
それにしても、
本当に気をつけないといけない季節だ。
とにかくしっかり火を通して、疲れを残さないように!!