● 第59回県中学校軟式野球大会

ワタシの中3甥っこは野球をしている。
小学校の少年野球からはじまり 
中学になって野球部に入り
毎日毎日部活をがんばっていた。
夏の 暑い日も、 冬の寒い日も
朝 早いときも、 雨の日も 夏休みも冬休みも。
その集大成が 夏の総体だ。
今日は県大会初日。
ここまでくるのにも、何度も試合をして、勝ったり負けたりしながら
県大会出場までこぎつけた。(もちろんワタシも応援した)
どんな結果になろうと 中学野球生活 最後の夏だ。
ワタシは個人的に、少年野球が好きだ。
ただ、野球が好きだというキモチでがんばる子供たちの姿に 
なんの曇りもない。 
試合の最後は いつも 泣ける。
きっと そこには 
大人が忘れてきた 大事な何かが輝いているからだ
そして 今日の試合は負けた。
最後の最後まで 勝敗のわからない 接戦だった
みんな泣いた
ワタシも 目頭があつくなった
いい試合だった。
子供たちみんな 一丸となって 一生懸命さが伝わる本当にいい試合だった
暑いなか 本当に よくがんばった
試合の結果は 「勝つ」 か 「負ける」 だ。
負けたことはくやしい。いろんな思いがかけめぐる
でも 今までがんばってきたからこそ、
そこから得るものがきっとある
 
乗り越えた中学三年間の野球の練習
どんなときも がんばってきた
ともに成長してきた チームの皆
泣いたり 笑ったり 怒ったりしただろう
そして最後までがんばった 2008.7.23の夏
今日の試合をみて 
なんだか ワタシも中学のころを思い出す
あんなに、無邪気に 無心になって
ただ がんばる。
大人になって そんなことが あっただろうか。
全力でかけぬた時間はきっと 人生の思い出になる
汗をながした思い出は ときに人生をかえる
今日の試合で
子供たちのココロにも 何か 輝くものが残っただろう
大人になっても
忘れない 大切な何かを。