聴覚障害センターまつり

19日は高松市太田町の
「聴覚障害センターまつり」にお菓子出店します。
2年ごと行われるバザーまつり。
手話ダンスや手話コーラス、その他もろもろイベントに伴い
作家さんによる雑貨、飲食、ドリンクなどなどあるようです。
ご近所の方からどなたでもはいれるようなので、
お気軽に。
高校時代は、手話に興味があって手話サークルに入っていたワタシ。
意外とややこしいうえに、高校生といういろんなことに興味ある年頃だったので
ろくに覚えず、、なんだかなーで終わってしまった。
先生はとってもいい人だったんだけど、、。
自己紹介くらいは覚えたかな。。
高校卒業後は、ほんとうは、福祉関係か菓子業界に進みたかったんだけど
家族の反対をあおり、無難な短大へ。。。
今から20年以上まえの話だから
福祉や菓子、料理の学校に行ったところで仕事はないし、
仕事についたとしても、男性ばかりのキツイ職場だろうしで、
かわいい娘(?)をわざわざ苦労させる道にはすすめたくないという
父親の気持ちが猛反対をあおってしまった。。
だから、いまの時代は、菓子料理がりっぱな職業になり
また女性進出のパティシエールというわざわざフランス語を使う職業が増えたり
福祉も行政がずいぶんかわったしで、
いい時代になったなーと思う。
それは、20年、30年まえの人生の先輩方が土台を作ってくれた結果だと思う。
今回、バザーに出すにあたり改めて実感したのが
このバザーでのお買い物が障害をもつ子供たちや父兄にとって
心のストレスなく買い物を楽しめるということだった。
ワタシは、
何気なく買い物にいって、表示みて買い物したり、
わからないことは店員さんにきいたり、
カフェにいっても「これ、内容なんですか?」と気軽に聞けるけど、
聴覚障害を持っている方にとっては、
わからないことを聞くというだけで躊躇してしまう。
尋ねることさえも、簡単に相手に伝わるかどうかわからないし。
そうかー。。。
当たりまえだと思って、生活していることが、
立場が変わると、目線が変わるのか。
東京オリンピックもだから、準備が大変なんだ。
若いころ、海外旅行に行ったときに、どこに行っても点字はあるし、
車いす生活の人がどこでも自由に行動しているのを見て、衝撃がうけたことがある。
ハワイで、バスに乗ろうとしたら運転手に「車イスの人が乗るから全員よけて!」といわれ
乗り口からいきなり、階段がうごきだして一枚の板になり、スロープになったのだ。
ほえー・・・。。。
「協力ありがとう!」と言われ、かっこいーと思ったのが今から20年前。
日本も東京オリンピックにむけて、
どうかわるのかー。。。楽しみである
そのまえに、
19日のお菓子。
ただいま、必死に仕込み中なり。。。