かねすえの50周年にいってきました!
ふるまい餅の記念品をいただき、半額のわらび餅をかって
さらに、お接待まであり、さすが、、、かねすえ。。のおどろき。
お接待にはおぜんさい、だんご、甘酒、珈琲、上用まんじゅうがあり
まよわずまんじゅう。
かねすえだもの。
お買い物によっては抽選会もあり、豪華な賞品が山のようにありました
さすがー。。。
昼から用事があったのでちょうどよかった。
じつのところ、かねすえのわらび餅もおいしいけど、
かまどの本わらび餅が一番好き。なんたって期間限定夏のみですから。
朝からご機嫌です

さて、昼からの用事というのは、国際交流会が開催する
世界のお菓子をつくろう教室に参加してきました。
海外好き、アジア好き。
しかも先生は国際交流のハジン先生。若くてかわいい先生です。
アイパル香川でいろんな教室を開催してくれています。
内容は、ホットクとスジョングァ
スジョングァはもともと王室の飲み物でとっても貴重な飲み物。
作ると納得。ショウガとスティックシナモンをそれぞれにがんがんに煮込んでから
二つの煮汁をあわせて黒糖を入れて飲む、ちょっとピリリ感のある飲み物。
ショウガ、ニッキは漢方で貴重なものだったので昔の生薬としては
王宮にしかなかったのかも。ここに、くるみを干し柿でまいたものを入れて
甘さを調整したり、干し柿をつぶして一緒に飲んだりするようです。
んー。贅沢。普段では4リットルほどつくって飲むらしく、今の時代でも
お盆やお正月、お客様がくるときに作る飲み物だそうで、シナモンは皮ごと
ニッキのべらりと大きな皮ごと煮込むそうな。シナモン好きにはうらやましい。。
そして、この飲み物、ほんとにおいしかったので教室で再現します。
ホットクはモチモチした生地にとろけた黒糖とクルミが入っていて
寒い冬の韓国定番屋台おやつ!アッツアツをハフハフしながらさらにアツアツの
黒蜜がとろーりしてなんともおいしいオヤツ。
韓国にいったときは必ず食べたいおやつです。
冬の韓国は極寒だけど、それゆえに屋台のおやつは絶品です。
なれない日本人は口まわりと手をベタベタにしてしまうので、ワタシも友達と
すぐにコンビニのお手洗いで手を洗いに行きました。。。思い出のおやつ。

そして、おやつのホットク!
この生地、イーストが入って発酵した生地を焼いたもの。
意外です。
たっぷりの黒糖とくるみを包んで油で焼くだけ。
おいしかったー!懐かしい味。
試食しながら先生の韓国食文化のお話をきいてますます楽しかったです。11月末から
韓国でがキムチ作りがはじまるそうで、一年分を作るらしい。
白菜の数80個!ひえー!
キムチ専用の冷蔵庫に1年保存するから腐らないみたい。
先生によると、おいしいキムチもおいしい焼肉や、おやつはどの店ですかって
聞かれたら、絶対、家!だそうで。
母のつくるキムチは絶品!でわたしが作るホットクもおいしい!って。
スープもおいしい!って。
ちょっとうらやましい感じです。家族を大事にする儒教の韓国らしいというのか。
日本で「おいしい和食はどこですか」ときかれて「わたしんちだよ!」って
言えるかどうか。。。
イベントでフランスの人と話したときも、母親のキッシュが最高にうまい!って言ってたしなー。
そんな自信満々で母の料理が一番!て自慢できる日本の食卓になりたいもんです。

韓国風に器でスジョングァをいただく。