熱い夏

左投げ左うちなのだ。

昨日、甥っ子の野球県大会。8強の試合がありました。
びっくりするようなアクシデント?
負傷者続出で、ただ見るだけしかできない観客席から
ハラハラとしつつ、
途中からエース不在のまま、新たにチーム結束力を固めての試合。
負傷者がでなければ勝ってたよね。と皆が同じ胸の思いだったけど
これも、何がおきるかわからないスポーツの世界ですから。。
前日まで熱があった甥っ子なので、
点滴3本うち、薬を飲み、治ったというより、治したという状態での
試合。その体でよくがんばったと思う。。
ほんとによくやるよねと昔言ったことあるけど
「好きじゃなきゃ、ここまでやれんだろ」
たしかに、
好きなことにがんばれるってことは、人生の宝だ。
試合が終わって、みんな号泣。うちの子も号泣。
う、、がんばったもんね。
すると姉が
「ちょっと!いま写真撮ってよ!あの号泣してるとこ!」
ねえーちゃん、、泣いてるとこ撮るなんて、本人気づかれたら
いやでしょ!
「ええやん」
そうね、新聞でもそゆとこ撮ってるもんね。はいはい。
その野球が高3夏で終わってしまう。
はー・・・
本人じゃないのに、応援してた姉も、ワタシもなんだかぽっかり穴があいたような
脱力感。。
「あのこ明日から何するんやろ・・」
「ねえちゃん、とりあえず部室の片付けじゃない?」
「そっかーー。。あの子にはこの10年野球で楽しませてもらったわ」
ほんとに。
子供のころから全国大会は行くわ、四国大会にでるわ。
小学生でまさかのトリプルプレーするわで
何かと感動の多い試合が多かったのだ。
中3最後の夏なら高校があるけど、
高3ってほんとに最後だから、甲子園で球児が号泣するのがよくわかる。
みんな子供のころから野球してる子ばかりだから、
ほんとに集大成で終わる子もいるもんね。。
1日終わって、今日は、まだぼんやりとしてしまうワタシだけど、
まいいだろー。明日から忙しいから今日は、虚無感いっぱいでいいさ。