ついに香川県もはじまりました
夏の県大会!
毎年のことながらお天気、台風、子供たちのケガトラブルには
ひやひやしながらのひと夏がはじまります
無事にこの日を迎えることができて本当によかった
県内の高校が一同集まる開会式。真新しいユヌフォームに背番号をつけて
なんともほこらしい。
一丸となってがんばってきた集大成、ほんとの最後の夏がはじまります
思い起こせば、、
小学三年生のころから兄二人のあとをついて始めた野球。
泣いたり笑ったり、楽しいことばかりではなく、チームのなかで合わない子がいたり
もう野球行かないと言ったこともありました。
ケガもしたし、ケンカもしたり。
高校に入ってからは、眼圧が戻らないかもしれない大きなケガもしました。
姉に、「もうやめてもいいよ。野球やめたら?」
当時は伸び悩む自分とどうやらチームメイトも合わなくてやめようかと思ってた時期も
ありました。
でも、最後に自分で決めたのは「俺、続ける」
「自分で決めたんならがんばりな」
どんな天気でも自転車で通い、練習相手の高校グランドまでも自転車で移動し
今日のレクザムも、もちろん自転車。
いろいろあった10年の野球生活を思い出すと
じー・・・ん。。わたしは親ではないのでおにぎり当番やお茶当番、食事管理や
毎日のお弁当など姉にくらべたら苦労もないけど、
母ならダム崩壊ばりの気持ちがあふれる瞬間である。
あとはケガもなく体調管理に気を付けて、無事に県大会を過ごすのみである。
しかし、
開会式は、、毎年暑い。。

県内高校野球部がならびます。
この光景をみるのも今年で最後かー。。
今までは、次男が高校を卒業しても大学野球があったし
まだ三男の野球が残っていたので、気持にも余裕があったけど、
私の一眼レフ生活も終わりになるなー、、、
姉が
「孫とか撮ればいいんじゃない?」
孫?
「撮らせてくれるだろうか・・・」

優勝旗を返します。
今年はどうなることやら。。。
いま 香川県高校野球連盟のトップは
わたしが中学のとき新任で入ってきた先生だそうで。
「え?!あの、さと先?」
「偉い人になってるんやで」
あの頃は、とってつけたみたいな新人教師だったのに、、、
野球はいろいろつながるもので
同級生のお父さんは地元のスポ少を立ち上げた人だったり。
さらに開会式にはちょっとした同窓会になる。
中学のとき同じ野球部で違う高校に進学した仲間と会うときである。
そして、母たちも子どもたちを知っているので
開会式が終わって移動のときみつけると
「ケンタロー!!!」
「れんー!」
「れーじ!」
など、おばさまたちの声が広がる。
丁寧に帽子をぬぎ「こんちわ!」と元気よく挨拶をしてくれるのは野球ならではだ。
そして、スポーツをしている子供を持つ母ならわかるだろうが、
よその子も呼び捨てである。
わたしも、たいがいよその子を呼び捨てにするけど
どうやらこれは、スポーツをしている母あるあるのようだ。。ざっくばらんですみません。
そして君が代の独唱があり、
ヘリコプターでちょっとした催し?があり
暑い夏の開幕です。
話はかわりますが
九州においては多くの犠牲がでており
大雨と梅雨の影響であらゆる災害の危険がでています
わたしも福岡に同級生がおり、まだまだ中四国も梅雨時期であり
心配が続く日々です。
今日、香川では開会式ができたことを感謝して
九州の子供たちも気持ちに負けず大会が再開できることを祈っています
一日も早くライフラインが安定し
救援物資が滞りなく届きますように。。